姿勢は、心の緊張も映しています。
2026年7月17日
こんにちは、からだケアの家です。
私たちの日常生活は、前かがみになる動きがとても多くあります。
パソコンやスマートフォンを見るとき。
料理や掃除をするとき。
車を運転するとき。
腕は前に出て、目は前を向き、少し背中が丸くなります。
だから一日の中で、体は前へ前へと引っ張られる時間の方がずっと長いのです。
さらに今の時代は、仕事や人間関係、たくさんの情報など、気づかないうちに緊張する場面も少なくありません。
そんなときに働くのが「交感神経」です。
交感神経は、活動するときや集中するときには欠かせない大切な働きです。
でも、その状態が長く続くと、体は力を抜くタイミングを忘れてしまうことがあります。
首や肩に力が入りやすくなる。
呼吸が浅くなる。
胸を開くより、体を丸める姿勢の方が楽に感じる。
そんな状態が続けば、少しずつその姿勢が当たり前になっていくこともあります。
私は施術をしていて、姿勢は骨格だけで決まるものではないと感じています。
毎日の体の使い方。
どんな時間を過ごしているか。
そして、心や体がどれくらい緊張しているか。
そうした積み重ねが、今の姿勢に表れているように思うのです。
だから姿勢を整えるためには、ストレッチや筋力トレーニングだけでなく、「力を抜く時間」をつくることも大切です。
深呼吸をしてみる。
少し空を見上げて歩いてみる。
ゆっくりお風呂に入る。
そんな時間が、体に「もう頑張らなくても大丈夫だよ」と教えてくれるかもしれません。
そして、施術を受けて体をゆるめる時間も、そのきっかけの一つです。
姿勢は、一日で崩れたものではありません。
だから、一日で変えようと焦る必要もありません。
毎日の小さな積み重ねが、少しずつ体を変えていく。
私は、そう考えています。
